羽田太河がスペインGPのMoto2クラスに代役参戦
2021/04/27
Moto2クラスに参戦するNTS・RW・レーシング・GPは第4戦スペインGPにバーリー・バルタスの代役として羽田太河を起用することを発表した。
バルタスは開幕戦カタールGPのFP3で転倒した際に左手首を骨折。第3戦ポルトガルGPではイギリス人ライダーのフレーザー・ロジャースが代役として起用されていた。
スペインGPで代役に起用される羽田は、Moto2ヨーロッパ選手権にレギュラー参戦する22歳の日本人ライダー。先週末に開催された開幕戦ポルトガル・エストリルラウンドでは、レース1で6位、レース2で5位入賞を果たしており、今レースが世界グランプリデビュー戦となる。
「今回、バルタス選手の代役参戦という大きなチャンスを与えてくださったNTSとNTS RW Racing GP、そしてスポンサー各位の皆様に対して心から感謝をしています。今週末のスペインGPは、トラブルなく最後までしっかりと走り終えることを、まず第一の目標にしています。また、この機会を最大限に活用して、チームメイトのハフィスをはじめ、Moto2のフル参戦選手たちからたくさんのことを吸収するつもりです。この週末の全セッションをしっかりと走りこんでデータをたくさん収集し、チームへたくさんのフィードバックをできるように全力でがんばります。この週末が本当に楽しみです!」と羽田。
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