全日本RR第6戦オートポリス【ST1000レース1】渡辺一馬が今季初優勝
2022/08/27
1位
渡辺一馬(Astemo Honda Dream SI Racing)
「予選までの感じだともっと速いペースで走れるかなと思っていたのですが、今日は路面温度が上がったからか思ったようなフィーリングが得られず、ペースを上げることができませんでした。でもスタートから最後までトップを守り切ることができました。國峰選手がずっと後ろにいたから楽なレースではなかったけれど、このレースをトップで終えることはチャンピオンシップにとって大切でした。今シーズンはここまで決勝でいい結果が残せていなかったから、だからこそ自分たちの造ったマシンのポテンシャルが高いことをしっかり示したかったんです。優勝できてすごくよかったです」
2位
國峰啄磨(TOHO Racing)
「予選まで渡辺選手も高橋選手もペースがよくて、自分は単独でのペースは持っていませんでした。レースが始まり、渡辺選手が前に出るのは分かっていたので、それに付いて行こう、付いていければ勝負しようと思っていました。いったん離れてしまったときはきつかったけど、そこから修正できて、真後ろに付くことくらいはできました。ただ、最後に自分のミスで間隔を開げてしまった。明日に向けての反省点、修正点は見つけられたので、明日のレースで証明したいです」
3位
高橋裕紀(JAPAN POST HondaDream TP)
「昨日の走行で、最後の最後に転倒してマシンを大きく壊してしまい、今日からスペアバイクで走っています。昨晩スタッフが遅くまでかけて本番車に近いものを造ってくれたんです。渡辺選手や國峰選手はペースがよかったから、序盤でそこに付いていければチャンスもあるかなと思っていたのですが、そうはいきませんでしたね。スタートしてトップ3台に離されちゃうかと思ったのですが、ペースを作り津田選手をパスすることができました。ただそのときには前2台とは大きく差が開いてしまっていました」
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