■中上貴晶/イデミツ・ホンダチームアジア(予選7位)
「予選に関しては望んでいた結果ではありませんでした。ポール争いがしたかったですし、フロントロウは獲りたかったのですが、思いのほか周りのタイムが速かったです。自己ベストをコンマ8秒ほど更新しましたが、それでも足りませんでした」
「FP3でセッティングの方向性を変えたのですがうまくいかず、バランスを失ってしまったので、結局予選はFP2の状態に戻した臨みました。予選は7番手だったので、ふがいない結果になってしまい悔しいです」
「レースペースに関してはトップ集団とそん色ないペースで走れています。アベレージに関しては自信があるので、明日はいいレースができると思います」
■長島哲太/アジョ・モータースポーツ・アカデミー(予選24位)
「今日は1分51秒台が目標で、その目標はクリアしたのですが、最終アタックに失敗しました。データロガーを見ても1分51秒前半までは詰められます。決勝では、もう少しいけると思います」
「(決勝では)ポイントを取りたいです。2年前に僕がMotoGPにフル参戦していたときのライバルたちが今年も多く走っていますが、そこに割ってはいることができれば、少しは成長を実感できると思います」
■浦本修充/ジャパンGP2(予選29位)
「昨日の走行から足踏みをしているような状態でした。タイムも縮まらず、GPライダーのレベルの高さを実感しています。これまでGPライダーの走りはテレビでしか見たことがなかったのですが、今回は初めて一緒に走ることができました。この経験を今後に生かしたいです。明日はひとつでも前を走れるように頑張ります」
■関口太郎/チーム太郎PLUS ONE
「午前中のFP3ではオイルトラブルがあって、あまり走れませんでした。予選までにトラブルは解決でき、GPライダーと一緒に走ることができました」
「GPライダーはとにかくみんな速い! 僕も9年前までGPにフル参戦していましたが、全日本に戻ってライダーの技術が退化していると思います。でも、今回の参戦は本当にできてよかったと思っています」