MotoGP第14戦サンマリノ&リビエラ・ディ・リミニGP Moto2決勝
2021/09/20
MotoGP第14戦サンマリノ&リビエラ・ディ・リミニGP、Moto2クラスは、イタリアのミサノ・ワールド・サーキット-マルコ・シモンチェリで決勝レースを行ない、ラウル・フェルナンデス(カレックス)が優勝した。
Moto2クラスの決勝レースは気温27度、路面温度30度のドライコンディションの下、25周で争われた。
スタートで先行したのはサム・ロウズ(カレックス)。序盤はアロン・カネト(ボスコスクロ)が2番手で続き、ラウル・フェルナンデスは3番手で周回を重ねる。
8周目にカネトがロウズを交わしてトップに浮上。ラウル・フェルナンデスも9周目にロウズを交わして2番手に浮上。4番手に続いたレミー・ガードナー(カレックス)を加えた4人がトップ争いを展開する。
ラウル・フェルナンデスは15周目にカネトを交わしてトップに立つと、その後、ポジションをキープ。後続に勝負をしかけるすきを与えず、トップでチェッカーを受け、前戦アラゴンGPに続いて、今シーズン6勝目を記録した。
残り3周でカネトを交わして2番手に浮上したガードナーが0秒402差の2位でゴール。チャンピオン争いではガードナーがランキングトップをキープしているが、ランキング2位のラウル・フェルナンデスとの差は34ポイントに縮まった。
カネトは最後までガードナーと接戦を繰り広げたが、0秒167差の3位入賞。今シーズン4度目の表彰台を獲得。
ロウズは4位でゴール。最終ラップまで続いた3人による接戦の5番手争いをマルコ・ベゼッキ(カレックス)が制して5位に入賞。僅差の6位にアウグスト・フェルナンデス(カレックス)、7位に小椋 藍(カレックス)が続いた。小椋は12番グリッドからスタート、1周目には9番手に浮上し、終始トップ10圏内で周回。終盤はチャビ・ビエルヘ(カレックス)とのバトルに残り4周で競り勝つと、5番手争いに加わり、7位でチェッカーを受けた。
8位にビエルヘ9位にファビオ・ディ・ジャンアントニオ(カレックス)、10位にセレスティーノ・ビエッティ(カレックス)が入賞した。
MotoGP第14戦サンマリノ&リビエラ・ディ・リミニGP Moto2クラス決勝結果
1 ラウル・フェルナンデス(カレックス)
2 レミー・ガードナー(カレックス)
3 アロン・カネト(ボスコスクロ)
4 サム・ロウズ(カレックス)
5 マルコ・ベゼッキ(カレックス)
6 アウグスト・フェルナンデス(カレックス)
7 小椋 藍(カレックス)
8 チャビ・ビエルヘ(カレックス)
9 ファビオ・ディ・ジャンアントニオ(カレックス)
10 セレスティーノ・ビエッティ(カレックス)
11 トーマス・ルティ(カレックス)
12 マーセル・シュロッター(カレックス)
13 ホルヘ・ナバーロ(ボスコスクロ)
14 マルコス・ラミレス(カレックス)
15 トニー・アルボリーノ(カレックス)
16 ステファノ・マンジ(カレックス)
17 ニッコロ・ブレーガ(カレックス)
18 ハフィス・シャリン(NTS)
19 ジェイク・ディクソン(カレックス)
20 エクトル・ガルソ(カレックス)
21 キャメロン・ボビエ(カレックス)
22 アルベルト・アレナス(ボスコスクロ)
23 ジョー・ロバーツ(カレックス)
24 ロレンツォ・バルダッサーリ(MVアグスタ)
25 ボ・ベンスナイダー(カレックス)
R ソムキャット・チャントラ(カレックス)
R ロレンツォ・ダラ・ポルタ(カレックス)
R バリー・バルトゥス(NTS)
R ヤリ・モンテッラ(ボスコスクロ)
R シモーネ・コルシ(MVアグスタ)
こんな記事も読まれています