全日本RR第8戦鈴鹿 J-GP3 高杉奈緒子が初ポールポジション
2019/11/02
全日本最終戦MFJ-GP鈴鹿のJ-GP3クラス予選は高杉奈緒子(41Planning)が制した。
青空が広がった11月最初の土曜日。朝9時5分から始まったJ-GP3クラスの予選は30分間のタイムアタック形式。3周目に2分18秒台をマークした高杉。セッションが進んでもだれ一人としてタイムを2分18秒台に入れることができない。残り3分を切って転倒車によって赤旗が提示され、残り4分でセッションが再開というハプニングを挟んだが、高杉はそのままリーダーボードのトップに立ち続け、全日本初ポールポジションを獲得した。
高杉は「これまでKTMを存分に走らせることができていなかったが、日本GPでKTMの人と話をする機会があり、問題が解決した。チームが頑張って今回の鈴鹿に間に合わせてくれた」とコメント。「応援してくれている人の気持ちにこたえたいという気持ちがあった。ポールポジション獲得でやっと気持ちにこたえられたかなという気持ち。明日に向けて気持ちを切り替えたい」と、決勝に向けて気合いを入れ直していた。
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