MotoGP第6戦フランスGP Moto2クラス2日目 予選
2025/05/10
MotoGP第6戦フランスGP Moto2クラス2日目、フリー走行2と予選が土曜日、フランス、ルマン市のブカッティ・サーキットで開催された。日本時間午後4時25分(現地時間午前9時25分)から30分で行なわれたフリー走行2は、気温14度、路面温度12度、湿度63%、ほぼ晴れたドライコンディション。
この走行では、デニス・オンジュ(カレックス)が1分34秒693で昨日、マニュエル・ゴンザレス(カレックス)が記録したコースレコードを更新してトップタイムだった。2番手は中盤以降でピットアウトしたゴンザレスで1分34秒772。3番手フィリップ・サラッチ(ボスコスクーロ)1分34秒957。佐々木歩夢(カレックス)は1分35秒669で19番手、國井勇輝(カレックス)は1分36秒375で25番手。
日本時間午後6時20分(現地時間午前11時20分)から15分で争われた予選Q1は、気温22度、路面温度35度、湿度45%、部分的には雲がある晴れたドライコンディション。この頃には、風が強くなっていた。序盤に、佐々木が転倒。イエローフラッグが出された。4周目でバリー・バルタス(カレックス)が1分34秒894を記録しトップとなる。バルタスはその後5周を走ってタイヤ温存、ピットで控えたものの、そのまま1番手。
2番手以降は、激しく入れ替わり、最後は2番手ダビド・アロンソ(カレックス)1分34秒946、3番手マルコス・ラミレス(カレックス)1分35秒182、4番手イバン・オルトラ(ボスコスクーロ)1分35秒191。以上の4名がQ2進出を果たした。転倒後の4周目に1分35秒490を記録した佐々木は9番手、國井は7周目に1分35秒879を出し11番手だった。
Q1に続いて日本時間午後9時10分(現地時間午後2時10分)から15分間で競われたQ2は、気温21度、路面温度33度、湿度45%、ほぼ晴れたドライコンディション。序盤からゴンザレスが3周目に1分34秒666を記録し、午前のオンジュが出した歴代コースレコードを更新。ゴンザレスはその後も自身のトップタイムを更新し続け、8周目には1分34秒315というコース記録を樹立してポールポジションを獲得。
2番手には、Q1から進出のバルタスが入り、8周目の記録1分34秒642だった。3番手ディオゴ・モレイラ(カレックス)1分34秒653。4番手アルベルト・アレナス(カレックス)、5番手アロン・カネト(カレックス)、6番手ジェイク・ディクソン(ボスコスクーロ)、7番手サラッチ、8番手アロンソ・ロペス(ボスコスクーロ)、9番手セレスティーノ・ビエッティ(ボスコスクーロ)、10番手イバン・オルトラ(ボスコスクーロ)、11番手トニー・アルボリーノ(ボスコスクーロ)。トップ5はカレックス、6番手から11番手がボスコスクーロの結果だった。
明日、日本時間午後7時15分(現地時間午後12時15分)から22周で開催される決勝は、佐々木8
列目23番、國井9列目25番グリッドスタート。4列目12番スタートのアロンソには、前戦の決勝で起こったイザン・グエバラ(ボスコスクーロ)との接触事故の責任で、ロングラップペナルティーが科される。
MotoGP第6戦フランスGP Moto2クラス2日目予選
1 マニュエル・ゴンザレス(カレックス) 1分34秒315 (Q2)
2 バリー・バルタス(カレックス) 1分34秒642 (Q2)
3 ディオゴ・モレイラ(カレックス) 1分34秒654 (Q2)
4 アルベルト・アレナス(カレックス) 1分34秒660 (Q2)
5 アロン・カネト(カレックス) 1分34秒671 (Q2)
6 ジェイク・ディクソン(ボスコスクーロ) 1分34秒682 (Q2)
7 フィリップ・サラッチ(ボスコスクーロ) 1分34秒711 (Q2)
8 アロンソ・ロペス(ボスコスクーロ) 1分34秒754 (Q2)
9 セレスティーノ・ビエッティ(ボスコスクーロ) 1分34秒811 (Q2)
10 イバン・オルトラ(ボスコスクーロ) 1分34秒898 (Q2)
23 佐々木歩夢(カレックス) 1分35秒490 (Q1)
25 國井勇輝(カレックス) 1分35秒879 (Q1)
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