MotoGP第5戦フランスGP、Moto2クラスは、フランスのル・マン、ブガッティサーキットで1日目の2回のフリー走行を行ない、ティト・ラバット(カレックス)が1分37秒625で初日総合トップに立った。
Moto2クラスのフリー走行1日目は午前中の1回目、午後の2回目共にドライコンディションで行なわれた。フリー走行1回目でトップタイムを記録していたラバットは、2回目のセッションの開始27分すぎに1回目の自己ベストを更新、2周連続でファステストを更新する。残り6分でトーマス・ルティ(カレックス)がサーキットレコードラップを更新する1分37秒707を記録して、トップに立つが、ラバットも直後に1分37秒625を記録し、初日のセッションを完全制覇した。
ルティは1分37秒707で総合2番手。総合3番手に1分37秒794でルイス・サロム(カレックス)が続き、マシンに問題が起こり、14分ほどピット待機を余儀なくされたヨハン・ザルコ(カレックス)は最後のアタックで1分37秒944を記録して総合4番手で初日を終えた。
総合5番手に1分37秒968でサム・ロウズ(スピードアップ)、総合6番手に1分38秒284でアレックス・リンス(カレックス)、総合7番手に1分38秒396でフリアン・シモン(スピードアップ)、総合8番手に1分38秒401でジョナス・フォルガー(カレックス)、総合9番手に1分38秒408でハビエル・シメオン(カレック
ス)、総合10番手に1分38秒420でフランコ・モルビデリ(カレックス)の順で続き中上 貴晶(カレックス)は1回目13番手、2回目16番手、1回目に記録した1分38秒660で総合16番手で初日を終えた。