MotoGP第12戦サンマリノGP Moto2決勝
MotoGP第12戦サンマリノGP、Moto2クラスは、イタリアのミサノサーキットで決勝レースを行ない、トニ・エリアス(モリワキ)が優勝を飾った。
Moto2クラスのレースは気温26度、路面温度37度のドライコンディションで争われた。
スタートで飛び出したのはジュール・クルーセル(スーター)、アンドレア・イアンノーネ(スピードアップ)、エリアスが続いたが、イアンノーネはジャンプスタートのペナルティを取られ、ライドスルーペナルティを受けて後退してしまう。
代わってトップに立ったのはスコット・レディング(スーター)。しかし、4周目には富沢祥也(スーター)がトップに浮上する。富沢はエリアスとトップ争いを展開、7周目にエリアスがトップに立ち、富沢はシモーネ・コルシ(モトビ)に交わされて3位に後退する。11周目にはフリアン・シモン(スーター)が 3位に浮上する。
ところが、富沢が12周目に転倒、後続のアレックス・デ・アンジェリス(モトビ)、レディングが接触し、3人が転倒してしまう。この転倒により、富沢とレディングはメディカルセンターに運ばれた。
レースはエリアスがトップを独走、ドイツGP以来3連勝となる今シーズン6勝目を達成した。2位にシモンが入賞。3位には追い上げてレース終盤にコルシを交わしたトーマス・ルティ(モリワキ)がカタルニアGP以来となる表彰台に立った。
コルシは4位でゴール。5位にステファン・ブラドル(スーター)、6位にクルーセル、7位にガボール・タルマクシ(スピードアップ)、8位にドミニケ・エジャーター(スーター)、9位にクラウディオ・コルティ(スーター)、10位にロベルト・ロルフォ(スーター)が入賞した。
高橋裕紀(テック3)は21周目にクルーセルを交わして5位に浮上したが、22周目に転倒リタイアに終わった。代役参戦の山口辰也(モリワキ)は25位でチェッカーを受けた。
イアンノーネはライドスルーペナルティの後、15位まで追い上げたが、24周目にトラブルによりコースサイドにストップ、レースを終えた。
負傷した富沢は、サーキット近郊のリッチョーネ市内の病院に搬送されたが、現地時間の14時20分、残念ながら、収容先の病院で死亡が確認された。
突然の悲報にパドックは悲しみに包まれた。
富沢の冥福を祈りたい。