SBK第11戦ドイツのレース2は芳賀紀行(ドゥカティ・ゼロックス・チーム)が優勝を飾った。
好スタートを切ってオープニングラップを制したのはカルロス・チェカ(アルテア・レーシング)。芳賀が2番手につける。ポールシッターのマックス・ビアッジ(アプリリア・アリタリア・レーシング)はオープニングラップでジョナサン・レイ(ハンスプリー・テンケイト・ホンダ)にかわされて4番手走行を開始。
チェカ、芳賀、レイがし烈なトップ争いを開始。トップグループから1秒ほど後方ではビアッジとカル・クロッチロウ(ヤマハ・ステリルガルダ・チーム)の4位争いが勃発。
4周目に芳賀がトップを奪取。後方の4位争いにはレオン・ハスラム(チーム・スズキ・アルスター)が加わって、トップ争い、4位争いともに三つどもえの激しいバトルが展開。7周目にビアッジがブレーキングミスを犯し、4位争いグループはハスラムとクロッチロウの一騎打ちに。6番手にポジションダウンしたビアッジはシルバン・ギュントーリ(チーム・スズキ・アルスター)に背後を脅かされるはめに。
10周目に芳賀を追いかけていたチェカが転倒。これで楽な展開になった芳賀。ペースを上げてレイを突き放しにかかる。3位争いに転じたハスラムとクロッチロウの争いにはギュントーリを従えたままビアッジが追いつき、4台での争いに発展。
じわじわとレイとの差を広げた芳賀は残り3周でレイに3秒5のアドバンテージを築く。後方3位争いは4台が順位を変えることなく周回を重ねる。
芳賀は最後まで危なげない走りで第3戦以来の今季2勝目を獲得。レイが2位。3位争いはハスラムが制した。