MotoGP第10戦チェコGP Moto2決勝
MotoGP第10戦チェコGP、Moto2クラスは、チェコのブルノで決勝レースを行ない、トニ・エリアス(モリワキ)が今季4勝目を飾った。
セミウエットの難しいコンディションで始まった125クラスの決勝とは一転、Moto2クラスの決勝は天候も回復し、気温23度、路面温度26度のドライコンディションで争われた。
ポールポジションスタートの富沢祥也(スーター)が好スタートを決めるが、1コーナーにトップで入ったのはエリアス。しかし、1周目のコース終盤の上りで富沢がエリアスをパスし、1周目をトップで戻ってくる。富沢は3周目までレースをリードしたが、4周目にシモーネ・コルシ(モトビ)が、5周目にアレックス・デボン(FTR)が、6周目にはスタートで出遅れていたアンドレア・イアンノーネ(スピードアップ)がトップに立つ。イアンノーネはその後、レース中盤までトップの座をキープするが、追い上げてきたエリアス、ロベルト・ロルフォ(スーター)が加わって3台のバトルになる。この中からエリアスが13周目の13コーナーでイアンノーネからトップを奪回。ロルフォも2位に続いていたが、15周目にロルフォのマシンにトラブルが発生し、リタイアとなった。
トップに立ったエリアスはそのままリードを広げ、前戦ドイツGPに続く今季4勝目をマーク、ポイントテーブルのリードも広げた。
2位争いは終盤、イアンノーネに追い上げてきた高橋裕紀(テック3)が追いつき、残り2周の13コーナー進入で2位に浮上。今シーズン2度目となる表彰台を獲得した。イアンノーネは3位入賞でランキング2位をキープした。
4位にジュール・クルーセル(スーター)、5位にフリアン・シモン(スーター)、6位にガボール・タルマクシ(スピードアップ)、7位にアレックス・デボン(FTR)、8位にコルシ、9位にステファン・ブラドル(スーター)が続いた。
序盤トップを走りながら一時は15番手付近までポジションを下げた富沢は終盤にポジションを回復、最後はブラドルと僅差のゴールとなり、惜しくも10位となった。
手島雄介(モトビ)は序盤30番手前後を走行しながら、着実にポジションを上げていたが、26番手走行中の13周目に転倒を喫しリタイアに終わった。