MotoGP第10戦チェコGP 125決勝
MotoGP第10戦チェコGP、125クラスは、チェコのブルノで決勝レースを行ない、ニコラス・テロール(アプリリア)が優勝を飾った。
125クラスの決勝は気温21度、路面温度25度のハーフウエットコンディションで争われた。日曜日は朝からウエットコンディションとなったが、125クラスのグリッド紹介を終え、ウオームアップラップがスタートするタイミングで雨が落ち始め、スタートディレイとなった。決勝は7分遅れで始まり、ウエットレースが宣言され、この時点でコースは1、2コーナーがかなりぬれており、、その他の部分もドライ路面とウエットパッチが混在する難しい路面コンディションとなった。
1周目にトップに立ったのはエフレン・バスケス(デルビ)だったが、2周目にはテロルがトップを奪い、2位以下を圧倒するラップタイムで独走する。2周目に1秒7だった差は、3周目には4秒1、4周目には7秒2と2位以下に毎周約3秒近いタイムで周回を重ね、レースの折り返し点となる10周目には20秒もの大差を付けた。
カタルニアGPの決勝中の転倒で腰椎を骨折、ドイツGPを欠場したテロールは復帰レースを見事な優勝で飾った。
2番手争いはバスケスが6周目までリードしたが、7周目にポル・エスパルガロ(デルビ)が前に出て、二人が接戦を展開した。終盤になると、これにエステブ・ラバット(アプリリア)が加わり、3人の争いとなる。17周目にラバットがバスケスを交わして3位浮上、バスケスも18周目の最終コーナー一つ目の左でラバットの前に出たものの転倒。エスパルガロが2位、ラバットが3位でチェッカーを受けた。
最終的に4位争いとなったバトルはジョナス・フォルガー(アプリリア)、ヤコブ・コンフェイル(アプリリア)の二人の若いライダーによって展開され、フォルガーが4位、コンフェイルが自己ベストとなる5位に入賞。
ポールスタートのブラドリー・スミス(アプリリア)は中盤まで8番手付近を走行していたが、終盤にペースを上げ、先行するマルク・マルケス(デルビ)に追いつき、マルケスを交わして6位入賞。序盤はトップ集団の背後につけていたマルケスだが、7位でゴールとなった。
レース終盤に追い上げたジャスパー・イベマ(アプリリア)が8位入賞。小山知良(アプリリア)は9位でゴール。10位にルイ・サロム(アプリリア)が続いた。
ポイントランキングではマルケスが165ポイントでリーダーの座をキープ、エスパルガロが15ポイント差のランキング2位に付け、テロールが143ポイントで3位につけている。