WSS第9戦ブルノラウンド決勝はケナン・ソフォグル(ハンスプリー・テンケート・ホンダ)が今季3勝目を挙げ、ランキングトップに返り咲いた。
ホアン・ラスコルス(カワサキ・モトカード・ドットコム)、ユージン・ラバティ(パーカルガー・ホンダ)、ジーノ・レイ(インターモト・チェコ)、チャズ・デイビス(パーキンゴー・トライアンフBE1)の4台がトップ争いを開始。これをケナン・ソフォグル(ハンスプリー・テンケート・ホンダ)、藤原克昭(カワサキ・モトカード・ドットコム)が追いかけ、トップグループは6台。
トップはオープニングラップでラスコツスからラバティへと代わり、5周目には再びラスコルスへと変わる。
ラスコルスはトップに立った途端にペースアップを図り、トップ独走態勢に入る。6周目にラバティのマシンにトラブルが発生し、ピットに戻ってしまう。これでますます楽になったラスコルスはトップを快走。2位争いは周回ごとにし烈さを増し、7周目にはソフォグルがグループトップの2番手に浮上。ソフォグルがラスコルスとの差を詰め始める。
10周が終了するころにはソフォグルはラスコルスに0.5秒差と迫った。ソフォグルの0.5秒背後にはデイビス、その0.5秒後ろにはレイ。手術後の復帰戦となった藤原は離されてしまう。ここからラスコルス、ソフォグルがペースアップ。みるみるうちに後続を引き離して一騎打ちに。デイビスとレイもし烈な3位争いへと移行。
ラスト5周でついにソフォグルがトップを奪取。ラスコルスはチャンスをうかがいながらソフォグルの背後にピタリとつけたまま周回。ラストラップでサイドbyサイドの争いを繰り広げる。何度も順位を入れ替える2台。この熱戦をソフォグルが制した。ラスコルスは2位。3位争いはデイビスが制し、表彰台にはホンダ、カワサキ、トライアンフの3メーカーが並んだ。また、藤原は復帰戦を見事に5位で終えた。