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MotoGP第7戦カタルニアGP Moto2決勝

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2010年7月 5日(月) 【ロードレース】

MotoGP第7戦カタルニアGP Moto2決勝

 MotoGP第7戦カタルニアGP、Moto2クラスは、スペインのカタルニアで決勝レースを行ない、高橋裕紀(テック3)がMoto2クラス初優勝を飾った。

 Moto2クラスの決勝は気温32度、路面温度45度のドライコンディションで争われたがスタート直後から波乱の展開となった。

 スタート直後の1コーナーで、中団グループで無理やりインを付いたアレックス・デボン(FTR)がイン側のゼブラに乗って転倒、他のライダーを巻き込んでの多重クラッシュとなり、富沢祥也(スーター)、エクトル・ファウベル(スーター)、マイク・デ・ミオ(スーター)、ドミニケ・エジャーター(スーター)らが巻き込まれて転倒してしまう。

 1周目にトップに立ったのはトーマス・ルティ(モリワキ)。しかし、2周目にはアンドレア・イアンノーネ(スピードアップ)がトップに立つ。レース序盤はイアンノーネを先頭にフリアン・シモン(スーター)、ルティ、高橋が続く展開となったが、7周目にイアンノーネにペナルティの可能性が出た。

 これは2周目の1コーナー進入で、スタート直後の多重クラッシュのために黄旗が出ていたにもかかわらず、高橋を交わしてイアンノーネ前に出たため。チームのサインボードでは一度ポジションを元に戻せばペナルティが回避されるという指示が出されていたが、イアンノーネはこれを実行せず、結局、13周目終了時点でライドスルーペナルティの指示が出され、15周目を終えてイアンノーネはピットに入って、ライドスルーペナルティを受けた。

 この間に7周目には2番手に浮上していた高橋が、イアンノーネの後退で単独トップに浮上。中盤以降はルティとシモンの2番手争いとなる。

 トップに立った高橋は安定したラップで後続とのリードを取り、2006年のドイツGP以来4年ぶりとなるグランプリ優勝、Moto2では初優勝を達成した。

 2位に最後に前に出たルティが入賞、3位シモンが続いた。4番手争いはカレル・アブラハム(RSV)、トニ・エリアス(モリワキ)、シモーネ・コルシ(モトビ)の3人によって終盤まで激しく競り合いが行なわれ、アブラハムがMoto2自己ベストの4位入賞、エリアスが5位、コルシが6位で続いた。その後方でケニー・ノエス(プロモハリス)と代役参戦の地元スペイン人ライダー、カルメロ・モラレス(ポンス・カレックス)による激しい7位争いが展開されたが、ゴールライン直前、ノエスのリアタイヤにモラレスのフロントタイヤが接触、ノエスがそのままゴールして7位、モラレスは転倒し、チェッカーを受けることができなかった。

 8位にフォンシ・ニエト(モリワキ)、9位にアンソニー・ウエスト(MZ)、10位にアレックス・デ・アンジェリス(スコット)が入賞。

 イアンノーネは14位でチェッカーとなり、手島雄介(モトビ)がデビュー戦で15位入賞を果たした。

 スタート直後の多重クラッシュに巻き込まれた富沢は再スタートしたものの、リタイアに終わった。

 ポイントランキングではエリアスが111ポイントでトップ、94ポイントでルティが2位、77ポイントでシモンが3位となり、富沢は76ポイントでランキング4位となった。


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