SBK第8戦ミサノラウンドのレースはマックス・ビアッジ(アプリリア・アリタリア・レーシング)が制し、前戦ソルトレイクシティから3連勝を飾った。
好スタートを切ったのは2番手グリッドのビアッジ。しかしビアッジはオーバースピードで飛び込んだ1コーナーで少し膨らみ、トロイ・コーサー(BMW・モトラッド・モータースポーツ)にトップの座を譲る。コーサー、ビアッジ、カルロス・チェカ(アルテア・レーシング)の順で形成されるトップ集団。すぐ後ろではシルバン・ギュントーリ(チーム・スズキ・アルスター)とミシェル・ファブリッツィオ(ドゥカティ・ゼロックス・チーム)が4位争いを展開しながらトップ集団についていく。芳賀紀行(ドゥカティ・ゼロックス・チーム)はその後ろでカル・クロッチロウ(ヤマハ・ステリルガルダ・チーム)と6位争いを開始。そのクロッチロウは4周目に転倒を喫し、かわってレオン・ハスラム(チーム・スズキ・アルスター)、レオン・キャミア(アプリリア・アリタリア・レーシング)が芳賀にはりつき、三つどもえの6位争いが始まった。
ギュントーリ、ファブリッツィオがトップ3台に追いつき、5台のトップグループをコーサーがリードする。
トップ5台は順位を入れ替えることもなく膠着状態のまま周回を重ねる。
レースが動いたのは残り8周。ビアッジがコーサーを捕らえてトップに浮上。ギュントーリ、ファブリッツィオは遅れ、再び3台でのトップ争い。コーサーはBMW初優勝をあきらめきれずに、何度もビアッジにアタックする。そのコーサーのスキをついてチェカが2番手に浮上。今度はチェカが何度もビアッジにアタック。しかしビアッジの鉄壁のブロックを破ることはできない。
ラストラップ。逃げるビアッジ。追うチェカ、コーサー。そのままの順位でチェッカー。
また、芳賀はハスラムとのし烈な争いを最終ラップで決着をつけ、7位でゴールした。